(証明)A(0, a),B(b, 0),C(c, 0) とおくと、K(2b+c, 2aa2+bc),G(3b+c, 3a),H(0, −abc) となり、線分 KH を 1:2 に内分する点が G と一致する。
座標の置き方:辺 BC を x 軸に、A から直線 BC に下ろした垂線を y 軸にとり、A(0, a),B(b, 0),C(c, 0)(a=0,b=c)とおきます。三角形の形は特別なものを仮定していません(b,c の符号は自由です)。
重心:G(3b+c, 3a) です。
垂心:A を通り BC に垂直な直線は x=0 です。B を通り AC に垂直な直線を考えます。AC の向きは (c, −a) なので、この向きに垂直で B を通る直線は
c(x−b)−ay=0
x=0 を代入すると y=−abc なので、H(0, −abc) です。
外心:K は B,C から等距離なので、線分 BC の垂直二等分線 x=2b+c 上にあります。K(2b+c, k) とおき、KA2=KB2 から
(2b+c)2+(k−a)2=(2c−b)2+k2
(2b+c)2−(2c−b)2=bc なので、bc+a2−2ak=0 となり、k=2aa2+bc です。
線分 KH を 1:2 に内分する点を計算すると
(32⋅2b+c+0, 32⋅2aa2+bc−abc)=(3b+c, 3aa2)=(3b+c, 3a)
となり、G と一致します。K と H は異なる点なので、G は線分 KH 上にあって KG:GH=1:2 です。よって3点 K,G,H は一直線上にあります。(証明終)
この直線をオイラー線といいます。K と H が一致するのは正三角形のときで、そのときは G も同じ点になります。