A を x 個,B を y 個作るとします(x,y は 0 以上の整数)。条件は
x≧0,y≧0,2x+y≦15,x+3y≦17
利益は 3x+4y(千円)です。
実数で考える 2x+y=15 と x+3y=17 の交点は、y=15−2x を代入して x+45−6x=17,x=528,y=519 です。領域は (0, 0),(215, 0),(528, 519),(0, 317) を頂点とする四角形で、3x+4y=k の傾き −43 は2辺の傾き −2 と −31 の間にあるので、交点で最大となり、その値は
3⋅528+4⋅519=584+76=32
整数で考える 3x+4y≦32 なので、3x+4y=32 となる整数の点から調べます。x≧0,y≧0 で 3x+4y=32 となるのは (0, 8),(4, 5),(8, 2) で、それぞれ x+3y=24>17,x+3y=19>17,2x+y=18>15 となり、どれも条件を満たしません。
次に 3x+4y=31 となるのは (1, 7),(5, 4),(9, 1) で、(1, 7) は x+3y=22>17,(9, 1) は 2x+y=19>15 で不適、(5, 4) は 2x+y=14≦15,x+3y=17≦17 で条件を満たします。
よって A を 5 個,B を 4 個 作ると利益が最大で、31 千円 です。
(交点 (5.6, 3.8) を四捨五入した (6, 4) は 2x+y=16>15 となり、材料 P が足りません。四捨五入で済ませず、候補を並べて確かめることが大切です。)